JABA岩手県野球連盟公式blog

Yahoo!ブログ終了に伴い、2019年8月10日 livedoor blog に移行しました

2011年

スポーツから諦めない勇気を!

 
昨日の女子サッカー「なでしこJAPAN」優勝のゲーム、途中からでしたが見ました!!
素晴らしかったですね!
彼女たちにとっては、”いつも通りの諦めないプレー”だったのかもしれません。
おめでとうございます
 
高校野球岩手大会も、この猛暑の中、球児たちは全力を尽くしています。
昨日も釜石高校が昨年の優勝校・一関学院を破るなど、被災地域の高校が
厳しい環境を乗り越え、勝利をつかんでいます。
 
 
 
3月、宮古市に行ったときはまだ、「スポーツで地域をなんとかしようと言えるような状況じゃ
無いくらいひどいです・・・」とある選手から聞かされ、本当にこれではそうかもしれないと
思いましたが、
 
スポーツの力はやっぱりすごいものがあります!!
勇気と感動を与える事ができます!
 
何事も諦めてはいけないと信じたら、勇気を持って前へ進みましょう!
でも、無理しすぎだなと感じたら一旦立ち止まって振り返ってみるのも勇気です。
 
 
都市対抗野球予選は、各地区でその開催時期が異なり、出場チーム決定が
ずれていますが、8月開催の東北2次予選、10月の本大会では、社会人野球
ならではの、勝負を諦めない勇気溢れるプレーが見られることと信じています!
 
 

高田で

夜中からでしょうか、今朝は本降りの雨の盛岡です。
 
今週はこの画像の到着を待っての更新となり、読者の皆様をお待たせしました。
申し訳ありません。
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4月24日(日)、陸前高田市災害対策本部(給食センター)で、高田クラブ、盛友クラブが支援ボランティア活動
を行いました。(前列右から2番目が私です。)
 
両チームの参加メンバーは、支援物資(主に食料)の搬出・搬入を東京都からの支援スタッフらと共に手伝い、
作業は昼頃で終了しましたが、朝からみんなで協力し合いました。
 
両チーム監督がともに市役所職員ということもあり、野球とは違う交流ともなったようです。
 
被災された方、犠牲となった方、高田クラブのチーム内での残念な結果も聞きました。
が、画像の通り、元気な姿も多く、作業する力強さもさすがに昨年のクラブ選手権王者チームでした。
 
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今回は、岩手スポーツマガジン「Standard」の取材もあり、画像を提供していただきました。
今後発刊されるこのスタンダードに掲載される予定とのことです。皆さんご注目を。
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あの高田松原第一球場、高田の街、目の当たりにした悲惨な光景。
私は被災沿岸部に3度目ですが、盛友クラブには初めて訪れた部員もあり、絶句の様子でした。
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あらためて、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りし、被災され復興に向け前へ進む皆様には
お見舞いを申し上げます。

大会日程(一部継続検討) 社会人野球・IBA(岩手県野球連盟)

雨から一転、今朝は晴れ渡った空が春の到来を少し感じさせます。

震災復興が続く中の昨日9日、岩手県野球連盟臨時総会を行いました。

被災各地並びにチーム・関係者などの状況を報告し、JABAの方針・大会日程に基づき、
岩手県野球連盟2011年度大会日程、復興に向けての役割などを検討致しました。

結果は、下記画像(エクセルファイルを画像として保存)のとおりです。
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■クラブ選手権予選は当初の予定通り行います
■都市対抗県予選は会期を変更して行います。2次予選東北大会は秋田県開催に変更です。
□毎日旗大会を一戸町他に変更し行うことについては、時期、主管協会・チームの状況から
難しいという意見があり、北上市長杯を毎日旗大会とし「復興大会」と位置づけ、既に出場が
決定しているチームのほか、エントリーできる全てのチームにより開催できるか、継続検討中です。
■アマチュア王座決定戦は予定通り行います。
□日本選手権、企業定期戦、東日本クラブカップ、東北地区連盟会長旗各大会は中止です。

先日7日夜の余震が最後であればいいですが、今後も地震の心配、被災地を中心に復興に向けての
状況から、今後も事業実施、大会開催については慎重に協議を行い、進めていきますので、
皆様からのご意見・ご要望を引き続きお寄せください。

ともによみがえるため。

今日4月5日(火)は、全国的に晴れマークの天気予報ですね。
日中は気温も上がりそうです。陽の光はやはり暖かく、体も動きます。

先週1日(金)、被災地チームへ第1弾の支援物資を届けるため、
役員3名で分担し被災地を訪れました。
物資の提供元は、埼玉県にある連盟協賛会社のベテラン営業マン。

たくさんたくさん、集めていただきました。
新品衣類、洗面用具、タオル、おむつから文房具まで。
今、これから、必ずいるモノ。ありがたいです。

ご提供いただいた方々、大変失礼ですが、まずこのブログでお礼を申し上げます。
給油の状況や一定の現地確認後となってしまい、事務局に届いてからすぐに
被災地へ届けることができませんでしたが、皆様のお気持ちはしっかり届けてきました。
本当にありがとうございました。

この日、私はまず宮古へ。
何事も無かったような一部地域を抜け、国道45号線へ出ると、とにかくひどい砂煙。
冒頭、暖かくなりそう・・・と書きましたが、お天気になればこの砂煙も増すでしょう。
作業も大変だと思います。
車に積みきれない荷物を載せたタクシー。どちらかへの移動か避難でしょうか。
ふるさとをやむなく離れる方があるのも現状を見れば見るほどわかります。イメージ 1


























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がれき撤去などのため車線規制があり、数キロにもわたる大渋滞だった国道45号を南下し山田町へ。
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山田町の球場とその周辺も大槌町と同様、自衛隊のベースキャンプ地となっていました。
見るに耐えない状況が延々と続きます・・・。
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大槌町・吉里吉里から赤浜地区への峠を抜けたその惨状にも唖然としました。
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大槌町野球協会のある役員は自宅横に舟が流されてきたため、「この舟を処理してもらわないことには
何もできない」と嘆いておられました。
未だ安否不明の方が多数おられるのは、訪れるほどにわかります。
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大槌町の対策本部も訪れ、元気な姿に会うこともできました。
この光景も、桜の咲く頃に少しでも良くなってくれることを祈るばかりです。
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こんな奥まで津波が押し寄せたのか・・・と、釜石・鵜住居から栗林までの状況にも驚きと絶句。
正直、絶望感も感じながらの帰り道でしたが、この逆境を乗り越えなければならないと、早く切り替え
ることが必要だと思い直しました。

岩手・東北、ともによみがえるためには、多くの力が必要です。
4月9日(土)、岩手県野球連盟では臨時総会を行います。
このブログを見ていただいた方のご意見・ご要望も参考にさせていただきます。
コメントは・・・という方も、遠慮なく投稿してください。
不適切な迷惑コメントや投稿は、掲載前に削除しています。安心して投稿を。

ともによみがえるため、力を合わせましょう!







ふるさとよ、よみがえろう!


3月も今日で終わり。
あの日11日から20日間、各地の状況が伝えられるたび、現実と向き合い、
希望を捨てない気持ちを持ち続ける、強い岩手県民のみなさんと共に、
「自分は何ができるのだろう・・・」と捜しながら、これから長くかかる復興
の道のりに、ある人が言っていました「寄り添う」ことが必要だと感じています。

27日、私の生まれ故郷・釜石へ母と行ってきました。
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親戚のメガネ店、知人の自転車店も、商店街を駆け抜けた津波により被災。
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こんなに海に近かったのか・・・
と改めて感じた、住んでいた場所。
何もありませんでした。
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母と「あの人は、この人は・・・」と避難所、知人を訪ねましたが、
「不明」は避難したあとどこへ行ったのかつかめない方々、全く行方がわからない
方々ともに、情報は乏しく、ただ祈るしかない現実でした。

釜石から大槌町の球場へ向かい、川を逆流し押し寄せた津波で、球場手前の地域まで
被災されていました。
球場内には施設が設置、隣接する施設は避難所、公園内の施設は自衛隊のキャンプ場所。
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車を止めることができず、パンクしないようにすり抜けた町の中は悲惨な焼け跡。
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あの浪板海岸も・・・。松林はなぎ倒され、上から1mくらいまでしか見えない、
恐怖の津波だったそうです。
大会の宿泊場所としてお世話になった旅館も流され、がれき跡に。
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復興・再生への道のりは、時間も人も必要で、本当に険しい道のりだと思います。
でも必ずいつかふるさと岩手はよみがえるはずです。いやよみがえろう!です。

私的なことばかり書きましたが、被災された地域、そしてその地域の皆様に対する思いは
一緒です。必ずやよみがえりましょう。一人ひとりができることをやるはずです。

遅れていますが、今年度の大会日程は4月上旬に決定の予定です。
皆様のご理解とご協力を引き続きお願い致します。
 
IBA事務局  姉帯記
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