3月も今日で終わり。
あの日11日から20日間、各地の状況が伝えられるたび、現実と向き合い、
希望を捨てない気持ちを持ち続ける、強い岩手県民のみなさんと共に、
「自分は何ができるのだろう・・・」と捜しながら、これから長くかかる復興
の道のりに、ある人が言っていました「寄り添う」ことが必要だと感じています。

27日、私の生まれ故郷・釜石へ母と行ってきました。
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親戚のメガネ店、知人の自転車店も、商店街を駆け抜けた津波により被災。
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こんなに海に近かったのか・・・
と改めて感じた、住んでいた場所。
何もありませんでした。
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母と「あの人は、この人は・・・」と避難所、知人を訪ねましたが、
「不明」は避難したあとどこへ行ったのかつかめない方々、全く行方がわからない
方々ともに、情報は乏しく、ただ祈るしかない現実でした。

釜石から大槌町の球場へ向かい、川を逆流し押し寄せた津波で、球場手前の地域まで
被災されていました。
球場内には施設が設置、隣接する施設は避難所、公園内の施設は自衛隊のキャンプ場所。
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車を止めることができず、パンクしないようにすり抜けた町の中は悲惨な焼け跡。
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あの浪板海岸も・・・。松林はなぎ倒され、上から1mくらいまでしか見えない、
恐怖の津波だったそうです。
大会の宿泊場所としてお世話になった旅館も流され、がれき跡に。
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復興・再生への道のりは、時間も人も必要で、本当に険しい道のりだと思います。
でも必ずいつかふるさと岩手はよみがえるはずです。いやよみがえろう!です。

私的なことばかり書きましたが、被災された地域、そしてその地域の皆様に対する思いは
一緒です。必ずやよみがえりましょう。一人ひとりができることをやるはずです。

遅れていますが、今年度の大会日程は4月上旬に決定の予定です。
皆様のご理解とご協力を引き続きお願い致します。
 
IBA事務局  姉帯記